不貞行為の慰謝料請求訴訟を行い、分割で慰謝料の支払いを受ける和解を成立させた事例

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依頼者：30代妻
相手方：30代夫の不倫相手

解決金：180万円／支払い方法：分割

事案

妻が夫の不貞相手に訴訟にて慰謝料請求を行ったという事案です。不貞の事実自体は争いありませんでしたが、先方に支払能力がなく実質的には夫から回収するような形となりました。

弁護士からのコメント

この事案では、不貞行為発覚後に夫が不貞相手との関係を清算するのではなく、妻よりも不貞相手の方がよいと言って夫が不貞相手のもとに行ってしまいました。
妻が不貞相手に訴訟提起をしたところ、不貞行為自体は争いがなく、すぐにお金の話になりました。ところが、先方は、自己の生活費を捻出するのがやっとの収入しか得ていなかったようで、少額＆長期の分割払いが提案されました。
これに対し、当方としては最長でも５年程度に収まるように月々の支払金額を調整するよう要求しました。最終的には、不貞相手の背後にいる夫がある程度負担をする形で当方の要求が通りました。
交渉の仕方としては、複数の条件（一括払いや分割払い）を提示して、先方に選ばせるような方法もあります。先方とどうしても折り合わない場合には、和解による解決を諦めて、裁判所に判決をもらうこととなります。この場合、任意の回収は難しいかもしれません。

その他

不貞の慰謝料請求を弁護士に依頼するメリット

不貞相手への慰謝料請求について

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取手駅前法律事務所

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