離婚後、養育費を減額する審判を取得した例(妻側)

この記事を読むのに必要な時間は約1分38秒です。

依頼者:30代妻
相手方:30代元夫
子:1人(高校生)
離婚等の種類:調停・審判
親権:元夫
養育費:1万円
受任から解決までの期間:3か月

 

事案

夫が子どもの親権者となり、妻が1か月あたりの養育費を3万円支払う内容で離婚をした後、元夫が養育費を5万円に増額することを求めて調停を申し立ててきた事案です。調停で話し合いがつかなかったため、弁護士が裁判所に対し、双方の収入をもとに適正な養育費(1万円)を主張したところ、この主張が認められ、養育費を1万円に減額する旨の審判を取得することができました

 

弁護士からのコメント

養育費については、それぞれの収入に応じて相場というものが決まっています。相場以上や相場以下の金額であっても、当事者同士が納得したうえで決めた金額であれば、養育費はもちろんその金額となります。

当事者で話し合いがつかない場合には調停を行い、それでも決まらない場合には、裁判所に決めてもらうことになりますが、その場合には、だいたい相場の金額となります。

養育費を決めたとしても、その後、収入が減ったような場合には、養育費減額の話し合いをしたり、調停を申し立てて金額を見直すこともできます。収入に見合わない過大な養育費を定めておくと、あとあと養育費減額の調停申立てをされてしまうかもしれませんので、当事者が合意で決める場合には、あまり収入に見合わない金額を設定するのではなく、常識の範囲に留めておくとよいでしょう。

その他

養育費について

The following two tabs change content below.

取手駅前法律事務所

取手駅前法律事務所では、離婚・交通事故・遺産相続・刑事事件・債務整理などの様々な分野を取り扱っております。取手市、守谷市、牛久市などの茨城県南エリアのほか、我孫子市、柏市などの近隣エリアの方々から年間200件以上の相談をお受けしており、代理人として常時数十件の案件を取り扱っております。弁護士は敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、問題解決に至るまで全力でサポートいたします。まずは、お気軽にお問い合わせください。 |弁護士紹介はこちら

解決事例の解決事例

調停離婚の解決事例

養育費の解決事例

  • 弁護士に依頼した場合の金銭的メリット
  • 離婚に関する基礎知識を弁護士が詳しく解説!

    • 離婚手続き
    • 離婚の種類
    • DVについて
    • モラハラについて
  • 当日・翌日のご相談予約受付中まずはお電話ください

    大関弁護士への初回相談専用番号 0297-85-3352 平日9:00-18:00(夜間・土日対応) JR常磐線佐貫駅東口 徒歩4分

    CONTENT MENU

    Access map

    事務所イメージ

    取手駅前法律事務所

    〒302-0004
    茨城県取手市取手2-10-15
    ナガタニビル5階

    JR常磐線 取手駅東口徒歩2分/事務所周辺駐車場有

    大関弁護士への初回相談専用番号 0297-85-3352 平日9:00-18:00(夜間・土日対応)

    アクセスマップはこちら

    対応エリア
    茨城県を中心に龍ヶ崎市、取手市、牛久市、つくば市守谷市、つくばみらい市、土浦市かすみがうら市、稲敷市、利根町、河内町、阿見町、美浦村 に対応

    茨城県南の弁護士による法律相談

    茨城県南の弁護士による離婚・慰謝料・財産分与相談

    離婚相談票 ダウンロードはこちら

    TOPへ戻る