離婚問題を弁護士に依頼するメリット
〇この記事を読むのに必要な時間は約4分46秒です。
弁護士に離婚の協議を依頼することのメリットとしては、
(1)相手方と直接やり取りする心理的負担がなくなる
(2)交渉のプロである弁護士に、離婚条件の交渉を任せられる
(3)離婚条件を法的効力を持った書面にまとめることができる
ことが挙げられます。
離婚条件の話し合いでは、納得できない要求に対して妥協せずに断ることが重要です。
後になって後悔することが無いように自分の要求を通して、公平な条件で合意を行うためにも交渉のプロである弁護士に依頼することが賢明といえるでしょう。その際、離婚を専門とした弁護士に依頼をすることで離婚問題に精通した離婚の手続きをスムーズに進める助けにもなります。
また、不貞行為を行い、それが不貞相手の配偶者にばれると慰謝料を請求されるおそれがあります。これとは逆に、配偶者が不貞行為を行ったことが判明したため、不貞相手に慰謝料を請求したいというケースもあります。
それぞれのケースにおいて、弁護士を立てずに自力で交渉等をすることは可能ですが、うまく解決しないこともあります。そのような場合には、弁護士に相談したり、実際に事件処理を依頼することで解決への糸口がみえてくる場合があります。
そして、上記一般論のほかに、特に離婚事件を依頼する場合の弁護士の選び方としては、まず、当然ですが離婚の事件処理に精通しているという点です。検討すべき事項を検討しないまま事件処理をしてしまい、後で紛争を蒸し返すことがあってはいけません。
また、離婚事件の処理に精通していないと、交渉や手続に必要以上に時間がかかってしまうこともあります。
取手駅前法律事務所の離婚事件処理方針
1 ご相談者の意向にそって、最も望ましい解決策を提案します。
離婚を希望される場合、ご相談者の考える離婚条件が最良の選択肢であるとは限りません。
また、円満方向での解決を希望される場合であっても、先々の事情を考慮すると頭の片隅に離婚のことを考えておく必要があります。
2 事件のスピード解決を重視します。
離婚の話し合いの流れとしては、協議、調停、訴訟とありますが、一番手間がかからない方法はもちろん協議離婚です。
調停の場合は、1か月に1回程度しか行われず、解決までに時間がかかります。
離婚が成立しない状況が続くと、いつまでたっても児童扶養手当をもらうことができず、また、婚姻費用を支払い続けなければなりません。
3 事案に応じたきめ細やかな対応を心掛けています。
離婚の話し合いは、当事者にとって心身ともに負担となるものです。このため、取手駅前法律事務所では、離婚事件の処理に際し、依頼者の精神的サポートが重要であると考えています。
4 他業種との連携により手続をトータルサポートします。
離婚の解決にあたっては、不動産の評価・処分・登記、各種申請などさまざまな手続が関わってきます。
取手駅前法律事務所が選ばれる理由
- 1 弁護士費用の分割払い、後払いにも対応しています
- 弁護士に依頼したいが、今は弁護士費用を払う余裕がないという方でも、ご依頼いただきやすいように、分割払い、後払いも可能にしています。
- 2 信頼のおける興信所をご紹介できます
- 行政書士は法的評価を行う業務はできず、(認定)司法書士が法律上行うことのできる法律相談業務は、離婚問題全般をカバーできるものではありません。その点、弁護士は全てに対応できます。すばやい解決をお望みなら弁護士にご相談ください。
- 3 不動産会社のご紹介が可能です
- 離婚の際に問題になる1つが、住宅の問題だと思います。当事務所は信頼の置ける不動産会社をご紹介できます。また、住宅を売るとなった場合、その売却費用から弁護士費用をお支払いいただくことも可能です。
さらに、法律事務所の場所も重要です。当事者同士の協議で解決しないようなケースは、多くの場合、家庭裁判所で調停をすることになりますが、調停は、相手方の住所を管轄とする家庭裁判所に申立てをしなければなりません。調停を行う家庭裁判所と法律事務所が遠い場合には、交通費がかさむことになり、日当が発生することもありますので、通常の場合よりも負担が大きくなることが予想されます。
そのうえで、当事務所にご依頼いただける場合は、紛争の解決に向けて尽力させていただきます。
取手駅前法律事務所
最新記事 by 取手駅前法律事務所 (全て見る)
- 不貞行為の相手方に対し、訴訟において慰謝料請求をした事例 - 2021年8月13日
- 妻の生活態度が悪いことを原因に、100万円の解決金を支払い協議離婚を成立させた事例 - 2021年1月18日
- 未払の養育費について、元夫に対し内容証明を発送して回収した事例 - 2021年1月18日