‘裁判離婚’
訴訟において離婚が成立した事例
依頼者:50代夫相手方:50代妻子どもあり
親権:夫/期間:2年6か月
事案
妻が家を出る形で別居を開始し、数年経過したところで調停申立てがなされたという事案です。夫は会社の要職にあるため、ほとんど調停に出席することができませんでした。
弁護士からのコメント
調停には原則として本人が出席しなければなりません。代理人がついていても同様です。しかし、本件では、夫が仕事で調
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財産分与で、不動産の価値が問題となった事例
依頼者:30代夫相手方:30代妻子:1人離婚原因:性格の不一致
解決金:100万円/支払い方法:一割/受任から解決までの期間:2年半親権:妻/養育費:5万円
事案
マイホーム購入後に離婚に至ってしまったという事案です。
弁護士からのコメント
財産分与の話し合いをする場合、厳密にやりたいということであれば、ありとあらゆる共有財産を金銭的に評価する必要が出
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財産分与で、別居直前の預貯金の現金化が問題となった事例
依頼者:30代夫相手方:30代妻子:1人離婚原因:性格の不一致
解決金:50万円/支払い方法:一割/受任から解決までの期間:3年親権:妻/面会交流:別途、審判/養育費:8万円
事案
別居の1週間前に、妻が預貯金を100万おろしていたという事案です。
弁護士からのコメント
財産分与をする際、預貯金については、原則として別居時の預貯金額を基準にします。そう
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離婚訴訟において、慰謝料請求部分を断念させた事例
依頼者:30代夫相手方:30代妻離婚原因:性格の不一致離婚等の種類:裁判離婚
解決金:/支払い方法:/受任から解決までの期間:8か月
事案
弁護士に相談にきた時点で既に離婚調停が終了しており、妻から離婚訴訟を提起されたという事案です。
弁護士からのコメント
離婚訴訟において、一方が他方の暴言・暴力を理由に慰謝料請求をしてくることが散見されます。しかし、よくよく話を聞い
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妻が夫の暴言、暴力を主張して離婚訴訟まで行ったが、判決では慰謝料が認められなかった事例
依頼者:夫相手方:妻離婚原因:夫の暴言、暴力離婚等の種類:訴訟
解決金:判決/受任から解決までの期間:2年
事案
妻が夫の暴言、暴力を主張して慰謝料を求めるとともに、相場以上の財産分与を要求してきた事案です。調停時には妻側が財産分与に関する資料の提出を拒んだため、調停は不成立となりました。訴訟では、主に慰謝料と財産分与の争点について、お互いの主張をしていきました。本人同士
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夫の不倫相手から、裁判で180万円の慰謝料を受け取る内容の和解を成立させた例
依頼者:30代女性相手方:30代夫の不倫相手離婚等の種類:裁判解決金:180万円支払い方法:分割受任から解決までの期間:6か月
事案
妻が夫の浮気相手に対し慰謝料を求めたものの、浮気相手から支払いを拒まれてしまったという事案です。その後、弁護士が代理人となり訴訟を提起しました。浮気相手は、不貞行為は認めていましたが、金額面でなかなか折り合いが付きませんでした。最終的には、裁判所からの和解勧
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妻からの請求金額を約700万円減額して裁判上の和解を成立させた例(夫側)
依頼者:70代夫相手方:60代妻離婚原因:夫の暴力、暴言離婚等の種類:裁判解決金:100万円支払い方法:一括年金分割:0.5受任から解決までの期間:10か月
事案
妻が夫の暴力を原因として300万円の慰謝料と約700万円の財産分与を求めて訴訟提起してきたという事案です。弁護士が妻の主張に対し反論を行った結果、和解の話し合いの際には、慰謝料については妻が主張を撤回し、財産分与についてのみ夫が
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