弁護士受任後１週間で協議離婚が成立した事例

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依頼者：30代夫
相手方：20代妻
離婚原因：夫の親の言動
離婚等の種類：協議

受任から解決までの期間：１週間

事案

夫の母親が妻側の家族に不信感を持ち、夫もこれに同調したため離婚をしたいと希望した事案です。結婚してから３か月で離婚に至りました。妻側の家族も夫の母親に不信感をもっていたため、離婚すること自体には応じていましたが、お互い不信感が強かったため、弁護士が橋渡し役となることですんなり協議離婚をすることができました。

弁護士からのコメント

本件は、私が扱った離婚事件で最速で解決しました。本件では、妻側の家族が弁護士と直接に話し合いを行いたいとの希望をもっていました。このような場合、弁護士は、依頼者の意向を確認のうえ、会って問題ないということであれば、相手方から直接話しをうかがうことがあります。相手方は、弁護士に不満をぶつけることでいくらかスッキリしていたようでした。これは法律とは直接関係があるわけではありませんが、黙って相手方の言い分を聞くことが重要なこともあります。ただし、本件では、離婚協議書を作成しておきたいとの依頼者の意向は、相手方に拒否されてしまいました。依頼者と協議した結果、離婚届さえ出すことができれば離婚協議書の作成にはこだわらないとの結論に至ったため、離婚届の作成提出に留めました。協議離婚の場合には、一方が代表して離婚届を出すことが多いので、離婚届を出さなかった方は、離婚届を提出した側から離婚届の受理証明をもらうことで離婚の事実を確認したりします。

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