訴訟で、妻の不貞行為の相手方から慰謝料180万円を回収した事例
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依頼者:夫
相手方:不倫相手
離婚等の種類:訴訟
解決金:180万円/支払い方法:分割/受任から解決までの期間:1年
事案
妻が不倫をしていたという事案です。相手方の所在がわからなかったため、住所を探すのに苦労しました。
訴訟では、事実関係自体は争いがなく、すぐに慰謝料の額の話になりましたが、相手方が一括払いできないとのことでしたので、やむなく分割払いで和解を成立させることとなりました。
弁護士からのコメント
不貞行為の慰謝料請求に限らず、相手方の住所がわからないのは困ります。全く手掛かりがない場合には、どうしようもありません。ですが、携帯電話の番号等が分かる場合には、弁護士会照会という方法により携帯電話会社から直接携帯電話の契約者の情報を聞き出せる場合があります。本件では、なんとか依頼者が相手方の住所をつきとめることに成功したため、その住所宛に内容証明を送り、その後、訴訟を行いました。
訴訟を行ったのは、内容証明を送っても相手方に無視されてしまったからです。内容証明を送った場合、相手方の態度は、大きく分けて①請求額をそのまま支払ってくる、②減額の提案をしてくる、③請求を拒む、④無視するの4つです。
このうち、③請求を拒んできた場合や、④無視されてしまった場合には、こちらとしては諦めるか訴訟をするしかありません。このとき、当方で確保している証拠の証拠価値が高い場合には、訴訟を選択することが多いです。
金額交渉の際、相手方に十分な資力がなかったため、相手方は、長期の分割払いを提案してきました。こちらとしては、「なんとかしてお金を工面してこい」と言いたいところですが、ないものは仕方ありません。そこで、長期の分割払いに応じる条件として、総額の上乗せを強硬に提案したところ、相手方もこれに応じたため、和解を成立させることができました。
その他
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取手駅前法律事務所
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